コースの特徴

都市行政を取り巻く状況は、日々変化しています。都市行政コースでは、「地方行政/組織」「自治体法務/法政策」「都市財政/公共経営」「社会政策」というジャンルのカリキュラムを用意し、都市行政に関する最旬の多様なテーマについて、課題の抽出、分析、評価、解決策の提案などに取り組んでいきます。

大学院授業やゼミ指導においてディスカッション演習が随時行われるほか、第一線で活躍する実務家・研究者をゲストに招いてのワークショップ(ゲスト講演会)、指導教員と院生から構成されるグループ単位での研究活動や研究発表会(教員・院生共同研究プロジェクト)、研究文献輪読・外国語文献講読、他大学や他研究科との合同研究や合宿、多彩なフィールドワークなどを通じて、都市のガバメントとガバナンスの視点に関する鋭利な問題意識を養い、都市自治体の行政課題や法的諸問題、都市のマクロな運営課題である財政や社会問題についての課題解決型人材を涵養します。